アリコジャパン
2010年3月8日
お客様各位

アリコジャパンからのお知らせ
−米国メットライフ社へのアリコ株式譲渡の合意について−


このたび、弊社の米国本店、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(通称アリコ)について、個人や法人のお客様に保険サービスを提供する、よりグローバルな生命保険会社となることを目指し、米国メットライフ社による買収に合意したことが発表されました。本件については、米国東部時間の3月8日付で合意書が調印され、監督当局による承認等を前提として、本年末までにアリコの全株式の米国メットライフ社への譲渡を完了する予定です。

メットライフ社は、個人および法人向けの生命保険やその他の金融サービスを米国、中南米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域で展開する世界有数の保険グループとして、その子会社および関連会社を通じて、7千万人以上の世界中のお客様にサービスを提供しています。メットライフ社は、140年以上の歴史と米国第一位の保有契約高(2008年12月末)を誇るとともに、2010年2月1日現在でAa3(ムーディーズ)とAA−(スタンダード・アンド・プアーズ)の保険財務力格付けを取得しており、強固で安全な財務基盤を有する会社です。

アリコがメットライフグループに加わることにより、メットライフ社は世界60ヶ国以上でサービスを展開する有数のグローバル企業となります。アリコとメットライフ社双方の会社のスケール、革新的な商品ラインナップ、お客様のニーズを満たすことへの強い決意が相乗効果を発揮し、世界中のお客様やパートナーの皆様に卓越したサービスをご提供する基盤が一層強化されますので、皆様におかれましては、ますます安心して、末永く、ご契約を継続いただけるものと存じます。

なお、弊社は日本の保険業法に基づき、金融庁の監督のもとで保険業務を営んでおります。このたびのアリコ米国本店のメットライフ社への株式譲渡によるお客様のご契約への影響や変更は一切ございませんのでご安心ください。また、皆様のご担当窓口やサービス体制も従来どおりとなります。今後、サービス体制等に万が一変更がございました場合は、すみやかにお知らせ申し上げます。

37年にわたって皆様にご信頼いただいてまいりました弊社の経営基盤に、米国最大手の保険グループであるメットライフ社の強固な財務力とノウハウを加え、今まで以上に皆様にご安心いただき、ニーズにあった商品やご満足いただけるサービスを提供してまいります。また、より一層事業基盤の強化を図り、さらに信頼され、ご支持いただけるよう、全社一丸となって取り組んでまいります。

今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー
日本における代表者・社長 橋 和之


■本件に関するお問い合わせ先
フリーダイヤル   0120‐217‐677

受付時間:  月曜〜金曜 午前 9時〜午後6時
(土日・祝日は休み)


※米国東部時間の3月8日、AIG米国本社で発表されたリリース文の参考抄訳になります。


AIGはALICOを約155億ドルでメットライフに売却
取引完了によりニューヨーク連銀に支払われる68億ドルの現金も含めて、本取引はAIGが米国政府に債務を返済するにあたり大きな価値を実現


ニューヨーク2010年3月8日 − アメリカン・インターナショナル・グループ・インク(「AIG」)は本日、世界でも最大規模でかつ最も広範に事業展開している国際的な生命保険会社の1つであるアメリカン・ライフ・インシュランス・カンパニー(「アリコ」)を、約155億ドルでメットライフ・インク(「メットライフ」)に売却することで正式契約に至ったことを発表しました。当該約155億ドルの内訳は、68億ドルの現金とその残額分のメットライフの株式関連証券ですが、その内訳は取引完了に向けて調整される可能性があります。売却により得られる収入のうち現金部分は、アリコに対する持分を保有するためにAIGとニューヨーク連邦準備銀行(「NY連銀」)によって設立された特別目的会社(「SPV」)においてNY連銀が保有している優先的分配権を減らすために用いられます。

AIGの取締役会の会長のハーベイ・ゴラブは次のようにコメントしました。
「この売却はAIGが米国政府に債務を返済していく中で、非常に重要なステップとなります。アリコは独自性のある国際的な生命保険会社で、今回の取引は、長期的にアリコの潜在価値をさらに高めていくためにも非常に良い組み合わせになったと考えています。今回のアリコの売却に、先週発表したAIAのプルーデンシャル・ピーエルシー(英国プルーデンシャル)に対する売却を加えると、AIGはこの2つの取引だけで約507億ドルの対価を得ることになり、そのうち約315億ドルは現金でNY連銀に返済され、約192億ドルの有価証券も今後順次売却され、米国政府への返済に充てられる予定です。それに加え、この2つの取引はAIGの再編と再建に向けた努力を進め、その主要な保険事業の価値を高めることに注力する上でAIGに大きな柔軟性を与えます。」

2009年12月1日、NY連銀は90億ドルの優先的分配権を有するアリコのSPVの優先持分を取得しました。今回のアリコの売却が完了することで、アリコのSPVは約68億ドルの現金を受け取り、アリコのSPVはそれをNY連銀に支払います。またアリコのSPVは、本取引により得られる収入の残額を保有することになりますが、その内訳は78,239,712株の普通株式、メットライフの株主の承認が得られると68,570,000株の普通株式に転換可能となる6,857,000株の新規発行された参加型優先株式および30億ドルの優先的分配権を有するメットライフの40,000,000ユニットのエクイティー・ユニットとなります。

アリコのSPVは、合意された最短保有期間経過後に、市場の状況次第でメットライフの有価証券を現金化する予定です。アリコのSPVは、これによって得られた現金を、まずはNY連銀により保有されているアリコSPVの残りの優先持分の優先的分配権の弁済に充て、その後AIGのNY連銀のクレジット・ファシリティ(「融資枠」)における借入残高を引き続き返済するために用います。

アリコの会長兼CEOであるロドニー・O・マーティン、Jr.は次のようにコメントしました。 「私達の会社全体が今回の取引を歓迎しています。メットライフは私達の顧客や販売パートナーの方々、そして従業員も信頼を持っていただける、非常に高い評価と強固な財務基盤を持つ企業です。私達は、メットライフの国際ビジネス部門の一部として、円滑な移行が行われ、私達の世界中のネットワークや、堅調なビジネスモデルが一緒になることで、比類の無い国際的な生命保険会社が誕生し、明るい将来が開けることを非常に楽しみにしております。」

アリコは1921年に設立された世界でも有数の国際的な生命保険会社であり、生命保険、医療・傷害保険、リタイアメント・プラニングそして資産の運用方法についての商品やサービスを個人および法人のお客様に提供しています。この取引は、アリコの代理店、ブローカーそして金融機関からなる約6万の販売拠点、50カ国以上にわたる12,500人の従業員、全世界の2,000万のお客様、全てが含まれ、さらに、米国および海外の多国籍企業に対してサービスを提供しているアリコのグローバル・ベネフィット・ネットワークも含みます。アリコの2008年の米国保険会計上の売上は323億ドルで税引き後の営業利益は13億ドルです。2008年12月31日時点で、アリコは890億ドルの運用資産を有しています。

AIGは、この売却による収益または損失の認識とそのタイミングを含め、本取引が財務報告書に与える影響について検討をしています。加えて、既にAIGの2009年のフォーム10-Kで報告されているとおり、のれん代の回収可能性について検討をしています。

本取引は、既にメットライフとAIGの双方の取締役会において承認されており、2010年末までに取引を完了する予定です。本取引は、国内および海外の特定の関係当局による承認ならびに基本的な取引完了条件を満たすことが前提となっています。


→ ※添付資料
AIG米国本社リリース原文


過去のお知らせ
→ お客様各位:アリコジャパンからのお知らせ
【添付資料】AIGはアリコの分離を促進(2009年12月1日)
→ お客様各位:アリコジャパンからのお知らせ
【添付資料】AIGはアリコの分離を促進(2009年7月15日)
→ お客様各位:アリコジャパンからのお知らせ
【添付資料】AIGはアリコの分離を促進 (2009年6月25日)
→ お客様各位:アリコジャパンからのお知らせ(2009年3月3日)
→ お客様各位:アリコジャパンからのお知らせ(2009年2月26日)
→ お客様各位:アリコジャパンからのお知らせ(2009年2月25日)
→ お客様各位:どうぞ、ご安心ください(2008年10月6日)
→ お客様各位:AIGの事業再編計画とアリコジャパンについて(2008年10月3日)


閉じる